靴のかかとの内面が破れてきました。靴修理に出したいと思います。

 

TAKEO KIKUCHIのMADE IN THE ENGLAND製で45,000円程した靴です。かかとが破れ修理ができるところを探していました。ネットで検索して靴リフレさんにお願いすることにしました。
1.今回の修理は、靴の底の前面補修と内面の破れの補修と大きな靴を小さくすることです。

 8,500円~

Before                              After

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2.靴が大きいのでスポンジと革を貼り合わせ中の体積を小さくしました。同時に革は汗を吸ってくれますので厚い時期は最高に重宝いたします。

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3.踵の革が擦れて薄くなっておりましたので、しっかりした革を踵に使い、牛革で巻きつけました。

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お客様からひとこと。

靴の内面が仕上がった時、試着依頼のお電話を頂きました。試着してみると足にぴったりとフィットし、あのごそごそだった靴が快適なくらい足になじんでくれるようになりました。蘇った靴に感激し、シューズキーパーを購入することにしました。靴の修理をなるべくしないような修理ていいですね。

 

Dr.リフレからひとこと。

こういった踵が破れている靴は、足に対して靴が大きいので、どうしても擦れる回数が多くなります。よって破れが発生してきます。最初に拝見した時に軽く人差し指1本分が踵の空間に入る状態でした。インソールを入れることで前の体積を少なくし、足が前にいくのをくい止め、さらに踵に革のパットを施し足に合わせた補修となります。私の靴の購入の仕方を少しご紹介いたします。ビジネスシューズの場合は、専用の革でできたインソールを靴屋さんに持ち込み、試着した上で購入するように心がけております。それは、靴の内面を汗から守るのとクッション性が欲しいからです。インソールは、ヌメ革で1.5㎜以上の物でスポンジ付きが一番お勧めです。日中の汗をグイグイ吸ってくれますので、夜の座敷の飲み会などに足の匂いを気にせず快適な会話が楽しめます。

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