一度、靴修理やさんで修理をおこなったのですが、歩くとファスナーが開いて歩けなくなってしまうのです。

ファスナーの故障でこまっていらつしゃる方が本当に多いのに驚きます。修理には大きく分けて２つの場合が多く発生します。上記のYOU-TUBEの場合は、ファスナーを閉じた時、あたかもしまっているように見えるのですが、何かの衝撃が加わるとファウナーが開いてしまう、このような場合はファスナー全体を交換しなければいけないことが直らないケースが多いのと、もう一つはスライダー部をしめてもファスナーが閉じない場合があります。この場合はファスナー全体が綺麗に整列していれば、スライダーの頭部の交換で延命できるでしょう。それは１０ｃｍの間にコイルが４０個ひしめき合っております。それに対してスライダー部は４０：１の割合で動いていることになり、酷使されているのです。しかしファスナー交換は、非常にめんどうな作業になります。ですから極力ファスナーを全面交換しない方法を考えて試行錯誤しております。