ファスナーの修理依頼です。

 

バッグの中に服を入れて取り出そうとしたら、ファスナーに服が引っかかってしまい取ろうとしたらますます噛みこんでしまいどうすることもできなくなってしまいました。YOU-TUBEをみてここだったらなんとかしてくれると思い、修理依頼をおこないました。
1.拝見するとファスナーが不動のごとく、ピクリともいたしません。3,000円~
Before                              After
 h14-1ファスナー  h14-2

2.今回は、ファスナーの修理ができる様子を解説していきます。ご参考にしてください。ます上記の写真は金属ファスナーで下記の写真は樹脂ファスナーの2種類があります。

ha02

3.ファスナーのスライダー部(頭)には、大きく分けて2種類があります。左がBagなどに使われている

ファスナーで右はファスナーの引き取っ手を離すとピンが下りてストッパーの役目をいたします。よって動きがおこる部分に使われます。

h03h04

4.ファスナーの大きさです。左が3号、右が5号です。ファスナーが入る部分の寸法を添えました。

h02h01

 

ファスナーの仕組みについてYOU-TUBEにUPしておりますので、ぜひ下記例を参考にご覧ください。

1.ファスナーを閉めたのにファスナーが閉じない。

2.ファスナーを閉めたのに自然と開いてくる。

3.ファスナーが見かけでは閉まっているのに開いてくる。

 

Dr.リフレからひとこと。

ファスナーの故障でこまっていらつしゃる方が本当に多いのに驚きます。修理には大きく分けて2つの場合が多く発生します。10cmの間にコイルが40個ひしめき合っております。それに対してスライダー部は40:1の割合で動いていることになり、酷使されているのです。しかしファスナー交換は、非常にめんどうな作業になります。ですから極力ファスナーを全面交換しない方法を考えて試行錯誤しております。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ