レッドウィングソール交換の修理依頼です。
犬刻印のレッドウィングのソール交換の修理依頼です。
VIBRAM#4014のボブソールで修理をおこないました。
- 1.靴にダメージを与えないようにソールを剥がしていきます。
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6,900円~
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2.古いソールを剥がした状態です。この時にミッドソールに縫っている糸を切らないことが絶対条件となります。
3.下記の図をご覧いただければ、糸がどのようにかけられているかお分かり頂けます。本底にVIBRAM#4014が貼り付けられます。この作りはグッドイヤー製法となります。大変丈夫な作りで、高級靴に多く採用されております。
4.下記のマークは、犬刻印と呼ばれるもので、1996~1997年の短い期間に製造されたものになります。これ以降の日本正規取扱い品は、RW-875、RW-8875、RW-8877にスイッチしております。
Dr.リフレからひとこと。
当店では、レッドウィングのソール交換の修理が多く持ち込まれます。多い時は、半日で7足を一人でこなすことがあります。本BOOTSのソールを剥がすのに以前は大変苦労をしておりました。単価が高いのは嬉しいことですが、お客様の前で辛いなと毎回考えておりました。なんとか、簡単に剥がす方法がないものか色々とテストをおこないました。ソールとミッドの間にある接着剤だけにアタックしてくれるものはないか悩み続けました。自慢ではないですが、接着剤に関してはかなり詳しい知識を持っておりましたが、一度は断念しました。辛いご注文の中で、もう一度再挑戦をおこない完成したもそです。レッドウィング、DANNER、Toricker’s、にはかなりの知識と修理歴がございますので安心しておまかせください。
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